この記事を読んでいるということは、テックアカデミーを受講してフリーランスになりたいと少しは考えているのではないでしょうか。
そこで、
- テックアカデミーを受講したらフリーランスになることができる?
- やっぱり一度は会社勤めすべきなのかぁ
- どのコースを受講すればフリーランスになれるの?
といったようなことで悩んではいませんか?
実際にテックアカデミー受講経験を持つ僕が結論を言うと、確かにテックアカデミーを受講すればフリーランスになることはできます。
しかしフリーランスとして活動をした経験上、一度転職して1,2年はIT企業で勤めてからフリーランスになる道をおすすめします。
なぜなら、実績がないままフリーランスになると、仕事が取れなくて破産するからです。
テックアカデミーを受講してフリーランスになれるのか
この記事を読んでいると言うことは、多少なりともテックアカデミーを受講してフリーランスになろうかなぁと思っているのではないでしょうか。
そこで実際にテックアカデミーを受講した僕が結論を言うと、テックアカデミーを受講してフリーランスになることは可能です。
テックアカデミーのカリキュラムはあなたが思っている数倍本格的なものであり、即戦力レベルだからです。
そのため、受講後にクラウドワークスやココナラなどを使って案件に応募していけば、ある程度は稼げるレベルまでは持っていけます。
一度転職して企業に勤めた方がいい理由
先ほどテックアカデミーを受講すれば、フリーランスとしてある程度稼げるレベルまで到達するとお伝えしました。
しかし僕は、それでも一度転職してエンジニアとして経験を詰む方が良いと思っています。
なぜなら
- 知識はあっても実際にやってみるとできないから
- プログラミングスクール上がりたての人に発注しようとは思わない
という理由から仕事が取れなくなり破産につながるからです。
知識はあっても実際にやってみるとできないから
テックアカデミーを受講すれば、確かに高度な知識は付きます。
しかし知識はあっても、実際に実務としてプログラミングできるかと言われればそうではありません。
運転免許を取ったことがあるならわかると思いますが、教習所でしっかりと講習を受けていても、いざ公道に出たら戸惑いませんでしたか?
卒業していざ街に出かけたら「あれ、駐車無理すぎるんだけど!?!?」ってなりませんでした?
プログラミングも全く同じことが言えます。
テックアカデミーでしっかり学んでも、いざ実務の世界へ出ると「これってどうやるの?」「こんなの習ってないよ」の連続です。
こんな状態では仕事は取れないですし、お金をもらうような実務レベルではありません。
親や友人とたくさんのドライブに繰り出してやっと運転がものになってくるように、プログラミングもしばらくは親や友人的なポジションの人と同乗してもらう必要があるのです。
それがプログラミングの場合は企業となります。
プログラミングスクール上がりたての人に発注しようとは思わない
また、プログラミングスクールを卒業したばかりのあなたに、仕事を発注しようと思わないという点もあります。
たとえ全員が同じスキルを持っていたとしても
- プログラミングスクールを卒業したばかりの人
- エンジニアとして働く社員
どちらに仕事をお願いしたいですか?
おそらく10人中9人が後者を選ぶでしょう。
つまりスキルはあるのかもしれませんが、信頼がない状態なのです。
そのため、あなたに仕事が降ってくることはありませんし、こちらから営業しても断られることがほとんどでしょう。
以上のことから、まずは信頼を作るためにも会社員経験を積むべきなのです。
卒業からフリーランスまでのロードマップ
- 知識はあっても実際にやってみるとできないから
- プログラミングスクール上がりたての人に発注しようとは思わない
という理由から、会社員として経験と信頼を積み上げましょうということをお伝えしました。
しかし5年とか10年とか会社員をする必要はありません。
1,2年くらいで大丈夫です。
具体的には以下のロードマップで進むことをおすすめします。
手順①:テックアカデミーを受講する
まずはテックアカデミーを受講して、知識を深めましょう。
なお、将来的にフリーランスを目指すのであればWeb系と言われる言語がおすすめです。
特におすすめは以下の2つ。
- Java・・・転職保証コース
- Ruby・・・Webアプリケーションコース
Javaであれば転職保証コースですから、受けたら就職はほぼ確定します。
しかしテックアカデミーが転職保証しているのは東京のみなので、関西とか名古屋とかで働きたいと考えているならWebアプリケーションの方がいいかもです。
手順②:転職をして1,2年経験を積む
テックアカデミーを卒業したら、転職して企業で1,2年経験を積みます。
転職保証コースでしたら、受講すれば転職に関するありとあらゆるサービスを受けれるのでスムーズですよ。
ちなみにリクルートなどが運営する転職エージェントを使えば転職サポートを無料で受けれるので、Webアプリケーションコースの方でもそちらを利用すれば転職に困ることはないと思います。
詳しくは以下の記事で解説しています。
手順③:転職した会社で副業をする
転職して経験を積んでいき、ある程度したら副業を始めましょう。
目安としては1年経験したあたりくらいがおすすめです。
なおIT企業は副業OKのところが多いので、しても問題ないかと思います。
クラウドワークスやココナラなどを使い、副業をしていってください。
詳しい案件の取り方などは会社で経験を積めばある程度わかるようになるので、今は考えなくて大丈夫です。
手順④:副業で月20万以上稼げる算段がついたら独立
副業をしていってある程度コツを掴み、あとはこれを繰り返せば月20万は稼げるなと思うタイミングが来ます。
そうなったら独立しましょう!
おおよそ副業で月10万円稼げるくらいのレベルが、独立したら20万円は超えるレベルです。
今まで会社終わりと土日でしか副業できてなかったのが独立すればフルタイムで時間を割けるので、単純に売上は倍くらいになると見込めるからです。
まとめ
この記事では、テックアカデミーを受講してフリーランスレベルの知識は学べるものの
- 知識はあっても実際にやってみるとできない
- プログラミングスクール上がりたての人に発注しようとは思わない
という理由から
- テックアカデミーを受講する
- 転職をして1,2年経験を積む
- 転職した会社で副業をする
- 副業で月20万以上稼げる算段がついたら独立
という手順を踏みましょうと言うことをお伝えしました。
実際僕もスクールを受講した後に独立してしまい、一度破産した経験があります。
本当に苦しかったので、あなたにはそれを味わって欲しくありません。
そのためにも今回お伝えしたロードマップを踏襲していただきたいのです。
- Java・・・転職保証コース
- Ruby・・・Webアプリケーションコース
こんにちは、かわんちゅです。僕はスクールを受講してすぐにフリーランスになったことで、かなり苦労した経験を持ちます。この記事では、その経験に基づいて執筆しています。