退職代行を利用しようと思っていて、できれば今日明日にでも退職したい。
けど、ちょっと待って。
- 確か退職の意思を伝えてから2週間は辞められないんじゃなかったっけ?
- どうして退職代行を使えば即日退職することができるの?
- 実は嘘だったりして?
こんな感じで疑問に思ってはいませんでしょうか?
そこで実際に即日退職をした経験を持つ僕が結論を言うと、退職代行を使って即日退職することは可能です。
その理由は
- 残っている有給休暇を消化して2週間を経過させる
- 欠勤扱いにしてもらって2週間を経過させる
この2パターンのうちどちらかが適用されるからです。
退職代行を使ったら即日退職できる理由
退職代行を使えば、即日で退職できるらしい。
しかしなぜ最低働かなくてはならない2週間という期間を無視して、即日退職できるのか気になりますよね。
そこで実際に即日退職を経験した僕が理由を述べると
- 残っている有給休暇を消化して2週間を経過させる
- 欠勤扱いにしてもらって2週間を経過させる
この2パターンのどちらかが適用されることで、即日退職が可能となっているからです。
残っている有給休暇を消化して2週間を経過させる
入社して半年以上働いている場合で、まだ有給が残っている人はこちらのパターンを利用して即日退職をすることができます。
例えば有給10日残っているとして、今日が日曜日だとします。
そこで退職代行を利用して、次の日の月曜〜金曜を有給で土日は公休、次週も月曜〜金曜を有給にして土日は公休となるように有給を申請したとします。
そしたらあなたは日曜から一度も会社に出勤していないのにも関わらず、実質2週間働いたのと同じことになっています。
つまり一度も出勤せずとも、法律上はちゃんと2週間の最低期間を満了して辞めたことにできるわけです。
これが有給休暇を消化して2週間経過させることによる、即日退職のメカニズムです。
欠勤扱いにしてもらって2週間を経過させる
まだ半年も働いていなくて有給休暇がない、もしくはすでに使ってしまって残りの有給休暇がちょっとしかないケースもあると思います。
そんな場合は欠勤扱いにしてもらって2週間を経過させる方法で、即日退職を行います。
実は退職をする際、会社と労使協定を結ぶことによって2週間の欠勤扱いにしてもらえることができるのです。
これは退職代行を使わなくても、どんな労働者でも可能な技です。
しかし、退職時にそんなことを知っていたとしても「欠勤扱いにしてください。明日から出社したくないです」って言えるわけないのであまりポピュラーではありませんが(笑)
けど、退職代行を経由するのであればどうでしょうか。
退職代行を通じて残り2週間は欠勤するように会社に言って欲しいというくらいであれば、あなたでも全然できるはず。
そしてそれはほとんどの確率で申請が通りますから、あなたはもう明日から出勤しなくても良いということになるのです。
きちんと退職代行を通じて欠勤申請しているので、もちろん無断欠勤ではありませんしね。
以上が、欠勤扱いにしてもらい2週間を経過させて即日退職するメカニズムです。
通常の退職代行で即日退職する場合は少し注意が必要かも
先ほど退職代行が即日退職できる理由として
- 残っている有給休暇を消化して2週間を経過させる
- 欠勤扱いにしてもらって2週間を経過させる
このどちらかが適用されるからだとお伝えしましたが、これらは基本的に99%申請すれば通ります。
ですが通常の退職代行を通じて申請した場合、もし会社に有給休暇は認めない、欠勤は認めないと言われてしまった場合、法律上認められるケースであっても反論することができません。
認めないと言われなかったら即日退職成立していた状況であったとしても、言われたことで即日退職できなくなってしまうのです・・・。
なぜなら通常の退職代行は、退職を告げることしか免許的にできないからです。
ただ、認めないと言われる確率は1%以下なので、基本的には心配する必要はありません。
しかし、この記事を読んでいるあなたは100%の確実さが欲しいはずですよね。
だったら通常の退職代行ではなく”交渉できる”退職代行を利用することをおすすめします。
交渉できる退職代行であれば会社側に認めないと言われても反抗することができ、認められるケースなのに認められなかったということを防ぐことができるからです。
交渉できる業者は退職代行SARABA

その交渉できる退職代行業者とは退職代行SARABAです。
こちらの退職代行業者であれば、もし認められないと言われても交渉できます。
そのため、認められるケースなのに認められなかったということはないので安心してくださいね。
また、値段も27,000円と交渉できるのに退職代行の相場と同じくらいの値段です。
なので確実に即日退職したいなら、通常の退職代行ではなく交渉できる退職代行SARABAを利用しましょう。
ちなみに退職代行EXITや退職代行Jobsなどは有名な退職代行業者ですが、交渉することはできないので注意してください。
まとめ:今日から出勤したくないと直接言えますか?
この記事では退職代行を使えば即日退職できる理由として
- 残っている有給休暇を消化して2週間を経過させる
- 欠勤扱いにしてもらって2週間を経過させる
このようなメカニズムがあることをお伝えしました。
ちなみに上記2つの方法は全て真っ当な理由での即日退職ですから、別に退職代行を経由しなくても直接言うことで即日退職することができます。
しかし今日から出勤したくないですって直接会社の人に言えますか?
おそらくどんなに気が強い人でも言えないと思います(笑)
だから僕はたとえ退職を直接言える人であったとしても、即日で辞めたい人は退職代行を使うべきだと思っています。
ですから、間接的に「残りの2週間全て有給取らしてください」「欠勤させてください」って退職代行を利用して言ってもらい、即日退職を実現させてくださいね。
こんにちは、かわんちゅ(@kawaaanchu)です。僕は2社目の会社を辞める時、即日退職をしました。言ったその日に辞めました。この記事ではその経験をもとに執筆しています。