よくある転職エージェントは5年以上働いていたり、スキルや経験を武器に転職できる人向けに考えられています。
しかし、この記事を見ているということはまだ18歳~26歳くらいだと思いますので、よくある転職エージェントを使ってもフル活用できない可能性があります。
そこでおすすめするのが、第二新卒に特化した転職エージェントです。
第二新卒とは主に高卒~26歳くらいで転職しようと考えている方のことを言うのですが、この層に特化した転職サービスが最近増えています。
この記事では、そんな中から実際に新卒10ヶ月で退職をして、第二新卒転職をした僕がおすすめする第二新卒転職エージェントを紹介します。
何社くらい登録すべきかや、注意点なども解説するので、是非最後までご覧くださいね。
ちなみに先にネタバレしておくと、おすすめの第二新卒転職エージェントは以下の通りです。
これまで転職エージェントは東京や大阪・名古屋などの都心でしか利用できませんでしたが、現在新型コロナウイルスの影響でWeb面談に切り替わっています。
つまり地方からでも相談できるようになっています。不謹慎な話かもしれませんが、コロナを機に地方在住の第二新卒転職したい人はより転職しやすい状態となっています。
コロナ収束後はまた都心でしか相談できなくなるかもしれませんので、なるべく早めに行動しておいた方が良さそうです。
目次
経験上、第二新卒転職するならエージェントの登録は必須
僕は新卒10ヶ月で退職をしました。
ショッピングモールを運営する小売企業で働いていまして、そこからIT系の会社へ第二新卒転職しています。
その経験から思うのは、第二新卒として転職したいなら1人で活動するのは結構無謀だということです。
転職エージェントを利用すれば、
- 自分に合った求人を第三者の目線で探してくれる
- 書類審査免除にしてくれる
- 求人サイトに載っていない未公開求人を教えてくれる
- 書類や面接の対策をしてくれる
- 転職における面倒な手続きをやってもらえる
- 採用担当者に推薦してもらえる
- 企業の社風や人間関係を教えてくれる
上記のことをしてもらえるのですが、これが無いとなると厳しすぎるからです(笑)
経歴もスキルも乏しい第二新卒は、悔しいけどこれらのサポート無しじゃ転職できません。
特に、企業の内情を知ることができたり、採用担当者に推薦してもらえるというのは、1人で転職活動してたら絶対に手に入れることはできません。
一般の求人サイトに載っていない未公開求人なども知れたりするので、何か特別な事情がなければ転職エージェントを利用しましょう。
おすすめの第二新卒転職エージェント
では、おすすめの第二新卒転職エージェントを紹介しますね。
1. 登録の手順
今回5社紹介するのですが、全てを登録する必要はありません。
他のサイトではできるだけ多くの転職エージェントを登録すべき、なんてことが言われていますが、
- 大手系エージェントから1社
- 中小企業系エージェントから1社
これらの登録だけでOKです。
全部登録しても頭が混乱するだけだからです。
もちろん最低これくらいという目安なので、大手系を全て登録したいとかはしてもらっても構いませんよ。
なお転職エージェントはどれだけ登録してもお金はかからないので、安心してください。
2. 大手系エージェント:この中から1社登録
ではまずはじめに大手系エージェントから2社紹介します。
大手系の第二新卒転職エージェントの特徴は、なんといっても抱えている求人量の多さと、つながりのある企業との多さです。
自分に合った転職先を見つけるには選択肢が多いことが必須なのですが、大手系エージェントなら莫大な量の求人数から選ぶことができますよ。
第二新卒として転職を考えているなら、大手系エージェントは何があっても1社は絶対に登録しましょう。
2-1. 書類選考なしの求人を紹介してもらいたいなら就職Shop

就職Shopは、リクナビでおなじみのリクルートが運営する第二新卒転職エージェントです。
大手のリクルートが運営しているだけあって、就職Shopに求人を出したいと登録している企業数は8,000社を超えています。
しかも、その大量の求人は全て書類選考なしです。
なので履歴書で落とされる心配はありません。あなたの中身で勝負できます。
さらに企業の求人100%に取材をしていることから、社員の仲の良さなど、その会社の本当のところを教えてくれたりもします。
書類選考なしの面接重視の求人紹介、実際に働く風景が想像できる求人を紹介して欲しいなら就職Shopへ登録しましょう。
2-2. 求人の量も大事だがアドバイザーの質も欲しいならマイナビジョブ20’s

マイナビジョブ20’sも、人材業界で圧倒的知名度を誇る大手マイナビの第二新卒転職エージェントです。
専任キャリアアドバイザーが個別キャリアカウンセリングをしてくれて、自分にあった求人を一緒に相談できることが特徴です。
また、マイナビジョブ20'sを使って第二新卒転職した人の定着率が96.8%もあります。
マイナビという大きな会社で大量に転職支援しているにもかかわらず、この数字出せるのはエージェントの質が良い証拠です。
大手の求人量に加え、質の高いキャリアアドバイザーに相談したいなら、マイナビジョブ20'sがおすすめです
3. 中小企業系エージェント:この中から1社登録
大手系の転職エージェントは求人数が多いものの、どちらかというと数打ちゃ当たる戦法です。
そのため、結構うすーいサービスを受けることがあります。
それに対して中小企業系エージェントは、求人数こそ大手より少ないものの、少数精鋭で一人一人真剣に向き合ってくれるところが多い印象です。
大手だけで満足しがちですが、第二新卒転職したいなら中小企業系エージェントも登録しましょう。
3-1. 次は絶対にブラック企業を避けたいならウズキャリ

ウズキャリは株式会社UZUZという既卒・第二新卒専門就活サポートをしている会社が運営しています。
大手の転職エージェントも含めて、第二新卒転職エージェントの中で一番おすすめなのが、このウズキャリです。
なぜかというと、このウズキャリで紹介している求人はブラック企業が除外されているからです。
あなたに紹介してもらえる求人は厳しい審査を通った求人だけなので、今度こそブラック企業に入りたくないという方は絶対に利用すべきでしょう。
また、キャリアカウンセラー全員が元既卒・元第二新卒なので、同じ経験をしているからこその失敗しない就活方法を教えてもらえるという安心感もあります。
もう二度とブラック企業に入りたくない、親身に話を聞いてくれるところを探している、という場合はウズキャリ一択でしょう。
3-2. なるべく早く転職したいならハタラクティブ

ハタラクティブはレバテックなどでも有名なレバレジーズという会社が運営するフリーター・既卒・第二新卒向けの転職エージェントです。
最大の特徴は、短期間で自分に合った仕事につけることが挙げられます。
最短2週間で内定獲得できるので、他の転職エージェントよりも早く転職することができるのです。
また、早いからと言ってたくさん応募しろ!みたいなことには全くならないので安心してくださいね。
あなたに合った求人を選んでくれること、面接対策をしっかりすることが内定まで早い理由です。
ミスマッチをなくしつつ、できれば早く転職したいと考えているならハタラクティブがおすすめします。
3-3. まずは相談だけでもしたいなら20代の転職相談所

20代の転職相談所は、ブラッシュアップジャパンが運営する第二新卒向けの転職支援サービスです。
他の転職エージェントはどちらかというと転職先を探すことに重きを置いていますが、20代の転職相談ところはその名の通り、まずは相談からでも大歓迎となっています。
早期離職を決断して良いのだろうか?自分が転職に求めるものって実際のところなんだろう?とか、こんな感じの相談も気軽にしてOKです。
もちろん転職支援のサービスもすごくて、大手・上場企業の求人もかなりあるので、結構穴場な転職エージェントですよ。
それぞれのエージェントを特徴ごとに使い分けよう
この記事では、実際に新卒10ヶ月で退職をして第二新卒転職をした僕がおすすめの第二新卒転職エージェントを紹介しました。
ちなみに大手系エージェントと中小企業系エージェントをどうして分けたかというと、
大手→求人数が多いが、数打ちゃ当たる戦略
中小企業→求人数は少ないが、サポートがしっかりしている
こういった理由があるからです。
大手がいいとか中小企業がいいとかではなく、両方使ってみて良いとこどりをするというのが転職エージェントの使い方だと僕は感じています。
ですから第二新卒転職を成功させたいのなら、今回紹介した転職エージェントの登録の仕方である
- 大手系エージェントから1社
- 中小企業系エージェントから1社
こちらの登録方法がおすすめです。
あなたも今の会社を辞めて転職したいと考えているなら、この記事が役に立ってくれれば幸いです。
スキルがあれば企業を選り好みできるようになる
今回紹介した第二新卒転職エージェントを使えば、スキルなし経験なしの人でも90%以上の確率で転職することができます。
ただしその場合は、あまり企業を選んで転職することは難しいかもしれません。
もし
- 働きやすい職場が良い
- 給料が良い会社へ転職したい
- 自分に合った仕事がしたい
と考えているならば、何かしらのスキルを持って転職した方が良いでしょう。
実際に僕もスクールを卒業した程度のスキルを持っただけで、転職先を選べるようになりましたから。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
これまで転職エージェントは東京や大阪・名古屋などの都心でしか利用できませんでしたが、現在新型コロナウイルスの影響でWeb面談に切り替わっています。
つまり地方からでも相談できるようになっています。不謹慎な話かもしれませんが、コロナを機に地方在住の第二新卒転職したい人はより転職しやすい状態となっています。
コロナ収束後はまた都心でしか相談できなくなるかもしれませんので、なるべく早めに行動しておいた方が良さそうです。
大手系エージェント:この中から1社登録
中小企業系エージェント:この中から1社登録